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バリアフリー改修:浴室の手すり設置や段差の解消

バリアフリー改修は、日常生活の中で安全性や快適性を向上させるための重要な工事です。特に浴室は、滑りやすく転倒のリスクが高い場所であるため、適切な改修が求められます。ここでは、浴室で行う主なバリアフリー改修について解説します。

手すりの設置

浴室内での移動や立ち座りを補助するために手すりを設置することは、転倒防止に非常に効果的です。設置する位置は、利用者がどのように浴室を使用するかに応じて調整します。一般的には以下の箇所が推奨されます:

  • 浴槽の出入り時に使いやすい位置
  • シャワーを浴びる際に体を安定させられる位置
  • 浴室入口付近の壁

手すりの素材は滑りにくく、濡れた手でもしっかりと握れるものを選ぶことが大切です。また、取り付ける壁の強度も確認し、必要に応じて補強工事を行います。

段差の解消

浴室の出入り口や浴槽の縁など、段差がある箇所はつまずく危険性があります。このため、段差の解消工事を行うことで安全性を向上させることができます。

主な方法としては以下のようなものがあります:

  • 浴室の出入り口の床をフラットにする
  • 浴槽をまたぎやすい低いタイプに交換する
  • スロープを設置する

利用者の身体状況や浴室の構造に応じて、最適な方法を選択します。特に高齢者や身体に不自由がある方には、段差の解消が転倒事故の予防に直結します。

その他のポイント

バリアフリー改修では、手すりの設置や段差の解消だけでなく、滑りにくい床材の使用や浴室全体の動線設計も重要です。さらに、暖房設備の設置によって急激な温度差を防ぎ、ヒートショックのリスクを軽減することも検討してください。

まとめ

バリアフリー改修は、利用者の安全性と快適性を高めるために必要不可欠な工事です。浴室は特に事故が起こりやすい場所であるため、手すりの設置や段差の解消といった改修を行うことで、そのリスクを大幅に減らすことができます。専門家と相談しながら、最適なプランを立てることをお勧めします。

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